【大津市】不動産買取の相談はお気軽に 売却前に机上査定と訪問査定の違いをチェック

大津市で不動産買取をする際、気になるのはいくらで売れるのかという「売却価格」でしょう。この売却価格を調べる際、所有している不動産を査定しなければなりません。そんな査定には、「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。

こちらでは、それぞれどのように査定を行うのか、メリットとデメリットを踏まえて紹介します。大津市で不動産買取を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

机上査定とは、売却予定物件の周辺物件や同じマンション棟内の、過去の取引事例を利用して売却価格を算出する方法で、簡易査定とも呼ばれております。特にマンションであれば、相当特殊なタイプの物件でもない限り画一的な側面があるため、机上査定で算出された価格でもある程度精度が高くなる傾向にあります。

一方、戸建て住宅の場合は周辺地域で似たような広さや間取りになっている建売住宅の取引事例があるなど、一定の条件を満たしていない場合には、正確な金額を出すのは難しいです。万が一周辺の取引事例がない場合、相続税路線価・地価公示などを参考にして土地価格を算出し、査定に用いられます。

マンションの場合、「階数」「日照」「方角」「広さ」などの要素を加味して算出します。万が一同じマンションの事例がない場合、近隣マンションと比較します。その場合、「築年数」「駅分数」「マンション規模・グレード」などを加味して査定されます。

一方で戸建て住居の場合、「交通」「道路付け」「用途地域」「築年数」「広さ」などがチェックされます。万が一取引事例がない場合はマンションと同様、近隣の事例と比較します。

机上査定のメリットとデメリット

訪問査定とは実際に売却予定物件のある地域まで出向き、物件をチェックして査定を行う方法です。物件の基本情報やストリートビューで周辺調査を行うなど、訪問前にある程度の調査を行った上で、現地に出向いて建物の詳細な状況などをチェックします。

訪問査定の際にチェックする点は、「内装の状態」「眺望」「隣地・境界・接道」などです。

査定のポイントとしては、まずは内装の状態、特に水回りの状態が影響を与えます。

また、眺望は現地で確認しないと正確にはわからないポイントです。よい景色なのか、日照に影響はないかなどをチェックします。

さらに、隣地や境界の状況が曖昧だとトラブルになりかねないため、現地に出向いてチェックするのです。

訪問査定のメリットとデメリット